- KANADEMONO × IKEAのデスクを選んだ理由
- KANADEMONO「THE LEGS / スクエア 配線孔付き」の特徴
- IKEA「エークバッケン」のサイズや質感、相性
- 組み立てに必要な道具と具体的な手順
- 1ヶ月使用したリアルな感想(メリット・デメリット)
- 横揺れや耐久性、配線管理の実態
- KANADEMONO × IKEAデスクの総合評価(コスパ・デザイン)

こんにちは!ナニガシ(@nanigashi_net)です。
こんにちは!ナニガシです。
以前はFLEXISPOTのE8を使用していましたが、昇降機能をほとんど使わず、中央支柱が膝に当たることにストレスを感じて手放しました。
次にどのデスクを選ぶか悩んでいたところ、KANADEMONOのスクエア脚(配線孔付き)に興味を持ち、IKEAのエークバッケンと組み合わせることにしました。
この記事では、KANADEMONO × IKEAのデスクを1ヶ月使用した感想をレビューします。
デスクをIKEA×KANADEMONOにしたワケ


冒頭に書いたのですが、もともとFLEXISPOTのE8を使ってました。
ですが、昇降させることもないし、真ん中の支柱が膝に当たってまともに座れないしで、早急にストレスが溜まっていました。
そこで、真ん中に支柱がないことを条件におしゃれなデスクを探していたところ、見つけたのがこの組み合わせ。
エークバッケンは、完全に見た目と価格で選びました。
FLEXISPOT×IKEAの先駆者はたくさんいたのですが、KANADEMONO×IKEAは見つからず不安になりながらも組み立てました。



最高の組み合わせだと思います。
『KANADEMONO THE LEGS / スクエア 配線孔付き』の特徴


かなでものの公式ストアから購入しました。
配線孔付きは、ブラックしかないみたいで、ブラックを選択。
表で見るスペック
サイズ | 上部幅 650 x 下部幅 650 x 高さ 670 mm ※ アジャスターの高さは含まれていません |
---|---|
寸法詳細 | 上部プレート:幅 650 x 奥行 80 x 高さ 5 mm 配線孔サイズ:幅 40 x 高さ 30 mm アイアンチューブ:幅 60 x 奥行 40 mm アジャスターの厚み:約 10 mm(+5mmまで調整可能) |
素材 | スチール |
仕上げ | マットブラック粉体塗装 電着塗装(チューブ内部) |
重量 | 約 7.1 kg(1脚あたり) |
耐荷重 | 100 kg ※ 弊社基準による数値。天板の素材や取付方法により異なります。 |
推奨天板サイズ | 幅:100 ~ 180 cm 奥行:66 ~ 80 cm 厚さ:2.5 ~ 5 cm ※天板が30kg程度以内の場合 |
天板『IKEA エークバッケン』の特徴


サイズが3種類ある中で私は最も小さい126cm×65cmを選びました。
KANADEMONO デスク脚(スクエア)の公式サイトでは、天板の推奨奥行きが66cm以上と書いてあって足りないかもと心配してましたが、ピッタリでした。


色はライトグレーです。
将来的には、和モダンな雰囲気で統一したかったので、それっぽい色をチョイス。
厚みは2.8cmなので、かなでもののデスク脚と組み合わせると天板高さが70cm(+アジャスター高さ)ほどになります。
かなでもの×IKEAデスクの組み立て手順


続いて組み立て手順を紹介します。
準備したもの
組み立て前にいくつか工具・部品を用意しました。
- 鬼目ナット
- ドリル
- インパクトドライバー
- 木工用ボンド
- きり
です。


鬼目ナットは、引越しの時に何度でも脚と天板を分解できるように取り付けました。
サイズはM6 13mm。


ドリルはホームセンターで8mmのものを購入。
本当は9.0mmのドリルが良かったのですが、在庫切れで仕方なく8.0mmを購入。



Amazonで5本組を買えば良かったと後悔




インパクトドライバーは、XiaomiのType-C充電対応のものを購入しました。
エークバッケンは硬いので、インパクトドライバーは必須アイテムでした。
木工用ボンドは100均。
組み立ての流れ
- 天板を裏返して脚の配置を決定
- ボールペンと定規で下穴の目印をつける
- きりで下穴開け
- ドリルで穴開け(貫通防止のため養生テープで10mmの目印)
- 鬼目ナットを木工用ボンドで固定しながら埋め込む
- ネジで脚を取り付ける
- 配線孔やマグネット式電源タップを設置



大まかな手順はこんな感じ。


IKEAのダンボールを下敷きにして、天板を下、脚を上にします。


この時に、ボールペンと定規や差し金などを使って、下穴の目印をつけます。


続いてきりで下穴を開ける。
そして、ドリルが深く入りすぎて天板を貫通しないようにドリルの先端から10mmのところに養生テープで目印をつけます。
穴あけ開始。
穴を開けたら鬼目ナットの周囲に木工用ボンドを塗って埋め込みます。


実はこの時に、天板の裏側で数箇所割れが生じたり、空回りが生じたりして焦りました。
内部は結局パルクボードなので、ねじ込み式の鬼目ナットとは相性が悪いのかもしれません。



今思えば打ち込み式にしておけばよかった。


私は、KANADEMONOのトレーも買ったので、このタイミングで一緒にネジ止めします。
これで完成です。



デスクツアー記事はまた別で出そうと思います。
1ヶ月使用して感じたメリット・デメリット
実際に使い始めて1ヶ月以上経過したので、強度面など含めてレビューします。
耐横揺れ性能は80点


そもそも天板がサードパーティ製なので、100点を求めるのは酷な話ですが。
FLEXISPOTと比較すると、支柱もないので、多少の揺れはあります。
消しゴムでガシガシ消すと、モニターが少し揺れますね。
ただ、タイピング程度ではほぼ揺れないので、及第点です。


私は、天板の2辺を壁づけにして揺れを低減させるようにしています。
エークバッケンの横幅が126cmあるので、横揺れをすごく心配していたのですが、私は気にならないレベル。
アイランド式でどの辺も壁につけない置き方をすると気になる可能性はあります。
反り・たわみは今のところゼロ


エークバッケンをデスクに使うと反りが発生するっていうツイートが見受けられたので、気になっていました。
今のところ肉眼レベルでは反りゼロ。


反り対策として、モニターアームの補強プレートを取り付けています。


さらにエルゴトロンのモニターアーム自体をデスク脚のすぐ横に取り付けて、重力がデスク脚に逃げるようにしています。
ただ、エークバッケンは中身はパルクボードです。 モニターアームを使わずにデスクの真ん中にモニターをドカンと置くと、たわみは発生すると思います。
マグネット×配線孔が神


KANADEMONOの配線孔が最高です。


割と広いので、電源タップのプラグもしっかり入ります。
おかげでデスクがダサくなりにくい。
もちろん脚はマグネットがくっつくので、マグネット式の電源タップも設置できます。



私はコンセントがデスクのすぐ近くでしたので、1mの長さでたりました。
私は他にもSwitchBotの温湿計とマグネットティッシュケースを設置しています。
アイアンスマートトレーは必需品


私はKANADEMONOの純正アイアンスマートトレーを一緒に購入しました。



というかこのスマートトレーが使いたくてKANADEMONOの脚を買ったまである。
私はよく紙でタスク整理などをするので、A4コピー用紙をここにおいてます。
あと、モニターアームのACアダプタの避難所にしています。
もちろんMacBookを置いて、クラムシェルモードにすることも可能。



本当はもう少しすっきりさせたい。
見た目は120点






エークバッケングレーカラーの質感とKANADEMONOのアイアンが相乗効果を生んでいるとしか思えない。
もともとこの組み合わせだった?と思わせるほど相性が抜群です。
部屋に入るたびにテンションが上がるかっこよさです。
目立ちすぎないけど、さりげなく部屋の雰囲気をワングレードアップしてくれてるデスク。



老若男女どんな部屋にも間違いなく合う組み合わせ。
かなでもの×IKEA天板のレビューまとめ


KANADEMONO × IKEAのデスクは、見た目・機能性・コスパのバランスが取れた最高の組み合わせでした。
- 耐久性・安定感は十分(横揺れは壁付けで改善)
- 配線管理がしやすく、デスクがスッキリ
- スタイリッシュなデザインで部屋が映える
価格は約4万円とやや高めですが、長く使えると考えればコスパは悪くありません。
シンプルでおしゃれなデスクを探している人には、ぜひおすすめしたい組み合わせです!





旧デスクツアー記事は↑こちら