山善 コンパクト扇風機 AHX-FGD301 レビュー|2週間で2台目を即決した理由と3つの惜しい点

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ナニガシ

こんにちは!Japandiにこだわるナニガシ(@nanigashi_net)です。

Japandiっぽい部屋にしたいのに、扇風機を置くたびに「なんか違う」と感じていました。プラスチックのテカテカ感、土台にごちゃっと並んだボタン、家電然とした存在感。せっかく整えた部屋に、扇風機ひとつでノイズが入る感じが、ずっと気持ち悪かったんですよね。

バルミューダのグリーンファンはおしゃれだけど約39,000円で手が出ない。ダイソンの羽なしはテック感が強すぎて部屋に馴染まない。ヨドバシに3回足を運んでも「これだ」が見つからない。そんな状態が続いていました。

そこで最終的にたどり着いたのが、山善のDCモーター扇風機「AHX-FGD301」(ホワイト)。2週間使った時点で、2台目を即決で追加購入したくらい気に入っています。白い扇風機が壁に溶け込んで、夜は音楽をかけながらそのまま眠れる。そういう夏が、13,580円で手に入りました。

この記事でわかること
  • 山善 AHX-FGD301がJapandi・シンプルモダンな部屋に馴染むのか
  • DCモーターの静音性は本当に寝室で使えるレベルか
  • 「畳める扇風機」のリアルな収納サイズと使い勝手
  • 正直に惜しいと感じた3つのデメリット
Contents

結論:2週間で2台目を即決した。インテリアを壊さない唯一の扇風機

先に核心を書いておきます。山善 AHX-FGD301は、「インテリアに馴染む・静か・それなりの値段」という、扇風機選びでなかなか全部そろわない三角を、13,580円で全部満たしてくれた一台でした。

おしゃれな扇風機が見つからない。バルミューダは高すぎる。ダイソンはテック感が強すぎる。——もしあなたが今、僕とまったく同じ場所で立ち止まっているなら、この扇風機はかなり有力な答えになると思います。

ざっくり3軸でまとめると、こんな感じです。

山善 AHX-FGD301 の3つの軸
  • 価格:13,580円(DCモーター機としては良心的)
  • 静音性:DCモーターで寝室でも快眠できるレベル
  • 収納:畳めて専用袋付き、クローゼット上棚に収まる

白くてマットな扇風機が壁に溶け込むように立っていて、夜は音楽を流しながらつけっぱなしで眠れる。そういう生活が、この値段で手に入りました。買って2週間で2台目を頼んだ事実が、正直いちばんの証拠だと思っています。


ヨドバシに3回通って断念した。山善にたどり着くまで

そもそものきっかけは、前に使っていた扇風機が限界を迎えたことでした。プラスチックが割れ、埃まみれで、もう見るに堪えない状態。買い替えなきゃ、と思ったところからこの旅が始まりました。

最初はヨドバシカメラに行きました。でも、インテリアに合うものが本当にないんですよね。3回足を運びましたが、毎回「これじゃない」で帰ってくる。家電量販店の扇風機コーナーって、機能はいろいろあっても、部屋に馴染むデザインという軸で選ぶと一気に候補が消えるんです。

候補に挙がったのはまずバルミューダのグリーンファン。デザインは文句なしにおしゃれでした。でも約39,000円。扇風機にこの金額は、さすがに僕には出せませんでした。

次にダイソンの羽なしも見ました。これはこれで完成されたプロダクトなんですけど、テック感が強すぎて、Japandiな部屋には馴染まないなと。未来的すぎるんですよね。木とリネンと白で整えた部屋に、あの存在感はちょっと浮く気がしました。

ナニガシ

「おしゃれ・静か・手頃」の3つを全部満たす扇風機って、本当に存在するのか?と半分諦めかけてました。

ちなみにそれまで使っていた無印良品のサーキュレーター(空気循環専用の家電)も、手放しました。理由は、赤外線リモコンがないのでSwitchBotで操作できないことがどうしても気に食わなかったこと。詳しくは別記事に書いています。

そもそもサーキュレーターは空気を循環させるためのもので、扇風機は体に風を当てるもの。用途が違うんですよね。僕が本当に欲しかったのは、夜寝るときに体に当てられる、静かでおしゃれな扇風機でした。

で、ふと「畳める扇風機」というのを昔どこかで見た記憶がよみがえって、ネットで検索。そこで山善にたどり着きました。見た目がドンピシャで、しかも13,580円。これはもう即決でした。


Japandiな部屋に置いてみた。デザインの正直な感想

届いて部屋に置いた瞬間、「あ、これだ」と思いました。デザインに関しては、この価格帯ではちょっと唯一無二だと感じています。

柱に段差ゼロ。全部白。これだけで部屋のノイズが消える

まず全パーツが同じ真っ白。羽もボディも柱も、全部マットなホワイトで統一されていて、テカテカした安っぽい光沢が一切ないんです。これだけで一気に上質に見えます。

そして地味に効いているのが、柱がずっとまっすぐ伸びていて段差が一切ないこと。これがもう、ミニマルで美しいんですよね。普通の扇風機って高さ調整の継ぎ目で段差ができるんですけど、これはツルッと一直線。

バーチカルブラインドの前に置いてみたら、壁と馴染んでノイズがゼロでした。家電なのに「置いてある感」がないんです。これはJapandiやシンプルモダンの部屋にこだわっている人なら、わかってもらえると思います。

ボタンが見えないのに、むしろ押しやすかった理由

ボタンはすべて羽の後ろ側に配置されていて、正面からは一切見えません。ロゴも最小限。柱にもボタンがありません。だから前から見たときの情報量がとにかく少なくて、それがこのスッキリ感につながっています。

「ボタンが見えないと操作しづらいんじゃ?」と思いますよね。僕も最初そう思いました。でも、これが逆に良かったんです。

よくある土台にボタンがあるタイプって、操作のたびに腰をかがめるか、足の指で押すかなんですよね。それに比べて、羽の後ろなら自然な高さで手が届く。見た目はスッキリしているのに、かえって押しやすい。操作も電源・風量・首振りのシンプルな3系統だけで、迷いようがありません。

バルミューダ・ダイソンを断念した自分が「ドンピシャ」と感じた瞬間

ナニガシ

バルミューダのおしゃれさを諦め、ダイソンのテック感を諦めた自分が、13,580円で「これでいい」じゃなく「これがいい」と思えたのは正直うれしかったです。

バルミューダは高すぎ、ダイソンはテック感が強すぎる。その間にぽっかり空いていた「おしゃれだけど主張しない・手頃」というゾーンを、この扇風機がきれいに埋めてくれました。デザインで妥協したくない人にこそ、一度見てほしいです。


DCモーターの静音性は本物か。寝室で3週間使い続けた本音

強風モードでティッシュが揺れている様子

気になるのはやっぱり静音性ですよね。DCモーターをうたう扇風機は多いですが、実際どこまで静かなのか。3週間、寝室で使い続けた本音を書きます。

結論、強にしても音楽の邪魔になりません。これ、けっこう驚きました。普段リビングで音楽を流したり、プロジェクターで映画を観たりするんですけど、風量を上げても音が気にならないんです。視聴に集中できる。

そして寝室。寝ながらつけても、ちゃんと快眠できます。夜、音楽を小さく流しながら扇風機をつけたまま眠れる。この体験ができるだけで、買った価値があったなと思いました。

もちろん完全無音ではありません。耳を澄ませばモーターの音はします。でも、いわゆるACモーターの扇風機の「ブーン」という音とは別次元です。ACモーター機から乗り換えると、その差にちょっと感動すると思います。

微風だと、前に置いたティッシュがふわっと揺れる程度。それくらい繊細にコントロールできるのもDCモーターならではです。空気が動いているのはわかるのに、音はほとんどない。この感覚は、エントリー向けのACモーター扇風機からの買い替えを考えている人ほど刺さると思います。


畳むと本当に小さくなるのか。クローゼット収納の実態

この扇風機を選んだもうひとつの理由が「畳める」ことでした。で、実際どこまで小さくなるのか。これがもう、想像以上でした。

収納袋にも入ってしまう

収納時のサイズは約38×38×28cm。従来品のおよそ1/3です。専用の収納袋も付いていて、そこにすっぽり収まります。クローゼットの上棚に、両手で抱えられるサイズでぽんと置けるんです。

裏はどうなっているのかというと…

扇風機って結局畳めないから、シーズンオフはクローゼットの床に直置きするしかなくて。埃もかぶるし、邪魔だし、ごちゃついて見えるしで、ずっと地味なストレスだったんですよね。それが完全に解消されました。

ナニガシ

賃貸で収納スペースが限られている人には、この畳める機能、本気で刺さると思います。

おしゃれさと畳めるを両立できている扇風機は、たぶん唯一無二です。デザインで選ぶと収納性は犠牲になりがちだし、収納性で選ぶとデザインが残念になりがち。それが両方そろっているのが、この扇風機のいちばん尖ったところだと思います。


正直に言う。3つだけ惜しいところ

ここまで褒めっぱなしですが、正直に惜しいところもあります。買ってから「あれ?」となりたくないと思うので、ちゃんと書いておきます。

リモコンの定位置がない問題と、Alexa移行という解決策

まず、リモコンの置き場所がありません。本体の前面にも台座の表側にも、リモコンを差しておくスロットがないんです。だから定位置が決まらず、なくしやすい。これは地味に困りました。

で、僕はどうしたかというと、リモコンを使わない覚悟を決めました。リモコンをSwitchBotのハブに学習させて、Alexaの音声操作に完全移行。リモコン本体は台座の裏に封印しました。「アレクサ、扇風機つけて」で済むので、もう手に取ることすらありません。本体ボタンと音声操作だけで完結しています。

台座の裏にリモコンは収納

電源まわりの安物感だけは惜しい

2つ目はACアダプター。スマホの充電器みたいな、わりと大きめのプラグなんです。せっかく本体がスッキリしているのに、ここだけちょっと残念。コンセント周りで存在感が出てしまいます。

3つ目は電源コード。梱包時の折り癖が残っていて、これがなかなか治らないんですよね。コードだけ浮いてしまう感じで、ちょっと安っぽい。本体のクオリティが高いだけに、電源まわりのこの2点だけは惜しいなと感じました。

コードの癖がなかなか取れない

下に向けられない・高さ2段階など、気になるか気にならないか

MAX下向きにした状態

細かいところでいうと、高さ調整は支柱の抜き差しでローポジション64cm/ハイポジション92cmの実質2段階です。柱に段差がない美しさとのトレードオフですね。僕はこれは全然不満なく、むしろデザインを優先してくれてありがとう、くらいに思っています。

あと、上向きは90度まで対応していて、エアコンの下に置いて真上に向ければサーキュレーター的にも使えます。ただ、下向きにはほぼ向けられません。床に座って過ごす生活がメインの人は、ここは要チェックです。

持ち手も専用のものはなく、モーター裏のくぼみに4本指をかけて持つ形です。これもコンパクト化のためのトレードオフで、僕の許容範囲でした。気になる人もいるかもしれないので、一応書いておきます。

こんな人には届けたい。こんな人には向かない

LDK用と自室用。2代目を即決した満足度の証拠

3週間使ってみて、向いている人とそうでない人がはっきりしてきました。

向いている人
  • インテリアにこだわる人・Japandi/シンプルモダンな部屋づくりをしている人
  • 静音性を重視する人(寝室で使いたい人)
  • 収納スペースを大切にしている賃貸住まいの人
  • エントリー向けACモーター扇風機からの乗り換えを検討している人
向いていない人
  • 年中出しっぱなしで畳まない人(畳める利点が活きないから)
  • エアコンなしで扇風機だけで涼みたい暑がりの人(9枚羽根の分散風で集中風は出ないから)
  • 床に座って過ごし、下向き送風が必要な人(下に向けられないから)

そして最後に、いちばん正直な感想を。僕はこの扇風機を2週間使ったところで、2台目を即決で追加購入しました。LDK用と自室用です。2台届いた今、間違いなく今年買ってよかったものランキング確定です。

バルミューダを諦め、ダイソンを諦め、ヨドバシに3回通って見つからなかった。そんな自分でも、「ちゃんとおしゃれでちゃんと静かな扇風機」にたどり着けました。インテリアを壊さない扇風機という選択肢が、13,580円で本当に存在します。同じ場所で迷っているなら、これは買って後悔しない一台だと思います。

ナニガシ

白い扇風機が壁に溶け込んで、夜は音楽をかけながら眠れる。あの夏の夜が、今年は本当に快適になりました。


ナニガシ

新しいもの買ったとき、まずThreadsに書くことが多いです。記事にまとまる前の第一印象とか、まだ迷ってるやつとか。気になる方はのぞいてみてください → @nanigashi_net

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