
こんにちは!IKEAファンのナニガシ(@nanigashi_net)です。
今年初めにオープンワードローブのノールドシーサを買いました。
ノールドシーサってIKEAにしては、結構いい値段するので、買うのに勇気いりますよね?
類似品もあって迷ったのですが、思い切ってIKEA品を購入してみました。
買ってから2カ月経過したので、素直にメリット・デメリットをレビューしていきます。



私はAmazonから買いました。
結論から言うと、買って後悔はしていません!
『ノールドシーサ』の特徴
一口にノールドシーサといっても、現在ノールドシーサという商品は、4商品売られています。
- オープンワードローブのノールドシーサ(高さ186cm)
- オープンワードローブのノールドシーサ(高さ123cm)
- ドレッサーのノールドシーサ
- サイドテーブルのノールドシーサ
今回紹介するのは、オープンワードローブのノールドシーサ(高さ123cm)です。



では、外観とスペックについて紹介します。
写真で見る外観


素材は竹です。


サイズは結構大きいのですが、オープンタイプなので、圧迫感はかなり軽減されています。


私は左側のハンガーラックをあえて取り外して使っています。


服をかけることがないので、取り外しました。
圧迫感がなくなっていい感じ。


収納部分はこんな感じで間に段差があります。




表でみるスペック


幅 | 120cm |
奥行き | 47cm |
高さ | 123cm |
重さ | 33.8kg |
素材 | 竹 |
ハンガーレールにはシャツを約10枚掛けられ、大きな棚1段にはたたんだズボンを約20本、またはTシャツを約40枚収納可能です。



組み立ては必要ですが、頑丈な作りで長く使用できます。
『ノールドシーサ』の良い点



まずはメリットから紹介します。
置くだけで雰囲気が格上げ


置くだけで一気に部屋の雰囲気が変わります。
竹で素材感も強く、格子のシルエットもあるので、一気に雰囲気が和に寄ります。
洋室にも和室にもどちらにも合うので、色々なスタイルに合わせることができます。
特に、ジャパンディ、ナチュラル、和モダン系のインテリアには最高の組み合わせ。
オープンだけどオープンすぎない


オープンワードローブですが、手前の格子扉のおかげで開放感がありつつも適度に隠せます。
隠したいアイテムがあれば、格子扉を閉めてしまえば、全然気になりません。
見えたら嫌なゴチャゴチャしたアイテムを隠すのにおすすめです。
もちろん格子扉は引き戸になっているので、左右にスライドできます。







私は、iPadとかMacBookとかガジェット物をここにしまっています。


格子を閉めれば、ごちゃごちゃしたアイテムもほとんど気になりません。
かなり頑丈
オープンシェルフってほとんど横揺れしませんか?
ネジがゆるゆるだったり、なんか歪んでいたり。
ノールドシーサもそのタイプかなと思っていたら、めちゃくちゃ頑丈でした。
ちょっと揺らしただけでは、ほとんど揺れない。



さすがネジを53個も使っているだけありますね。
組み立て用にインパクトドライバーを買っておきましょう。
コンセント隠し/ロボット掃除機隠し





思わぬメリットでした。


ノールドシーサは右サイドが空いているので、コンセントを隠しながら、内部ケーブルを引き出すことができます。
MacBookとかiPadとかここに置いておけば、ケーブルを外から見えないように充電することができます。




それと、ノールドシーサは12cmほどの高床になっているので、下にロボット掃除機を隠すこともできます。
私はコンセントを隠すついでに、ロボット掃除機も隠して、機能性と見た目を両立しています。





私が使っている掃除機はこちら。
『ノールドシーサ』の気になる点



続いてデメリットです。
引き戸は片側だけ
両面格子になっているのですが、引き戸があるのは、片面だけです。


もう一面は、固定式の単なる格子です。
しかも片側は完全オープンになっています。


なので、よく使用する方向から見て、必ずこの写真の向き(左に低い部分)になるように置く必要があります。
部屋の間取りによっては、どうしても右側を低くなるように置きたい人もいるはず。
どう組み立てても無理だったので、引き戸を正面にして必ず左側が低くなります。



買う時には向きには十分気をつけてください。
重い
重さは33.8kgです。
重すぎて床が抜けるのではないかと、心配になるレベルです。
おまけに、床との接地点は、4本足だけなので、余計に床に圧力かかっているのでは?と心配になります。


そのままだと、4本脚の先端がかなり細くて硬いので、私はカグスベールをクッション代わりに置いています。
もともと絨毯やフロアタイルを敷いている人はいいのですが、床直置きの人は何か下に敷いたほうがいいです。
脚についているアジャスターはかなり硬いので、フローリングで引きずるのも絶対NGです。
分解は不可と思った方がいい
IKEAの家具あるあるなのですが、ノールドシーサは全て、木ダボとネジで組み立てます。
木ダボは、特にボンドを使わないので、外すことはできるのですが、穴に押し込むように使うので、ペンチは必須。
ペンチで掴めばどんどん木ダボが劣化していきます。
ネジも竹に埋め込んでいるので、一度外して、再びねじ込むだけで、穴がミクロレベルで広がってしまいます。
それが積もり積もって横揺れや歪みの原因になります。
なので、一度組み立てたら分解はしない想定で買いましょう。



もし引っ越す場合は、分解せずトラックに載せる予定です。
ノールドシーサに似てる製品
「ノールドシーサ 似てる」で知られているのが、ニトリのワードローブ。


ニトリも竹素材でできており、見た目はかなり似ています。
ただ、IKEAが2種類のサイズ展開に対して、ニトリはサイズが高さ180cmの1種類しかないです。
また、ニトリは引き戸タイプではなく、開き戸タイプです。
IKEAのノールドシーサとも微妙にサイズが違ったり、レイアウトが違ったりするので、個人の使い方で要検討してみてください。
ノールドシーサに合わせたい周辺アイテム
ノールドシーサに置きたい!ってなるアイテムを紹介します。
私は、見せる収納として使っているので、見せたくなるアイテムを中心に紹介しますね。
石の本立て


ノールドシーサって本を置くのにちょうどいいんですよ。
常に背表紙が見えるし、来客が来たら格子扉で隠せるしで、使い勝手がいい。
でも、本立てがアクリルとかだとアンマッチになってしまう。
そこで、石でできたブックエンドをおすすめします。


すごく竹とマッチしていませんか?



私のものはハンドメイド品なので、非売品です。
和モダンを目指す人には最高のアイテム
IKEA『スマッラ』


同じくIKEAから出ている竹籠のスマッラです。
格子扉でごちゃごちゃしたアイテムを隠すことはできます。
ただ、格子扉は片側しか隠せないですし、限界はあります。
そこで、隠しながら雰囲気を格上げするアイテム『スマッラ』をおすすめします。


私は、ここにぬいぐるみを入れています。


高くないですし、一緒に購入するのがおすすめ。
まとめ|IKEA『ノールドシーサ』はどんな人におすすめ?


ノールドシーサは高いし、手放したくなっても処分が大変なので、場合によっては後悔する人もいるかもしれません。
特におすすめできる人は、次のような人たちです。
和モダン・ナチュラル系のインテリアが好きな人
竹素材と格子デザインが特徴のノールドシーサは、ジャパンディ、和モダン、ナチュラル系のインテリアと相性抜群。部屋の雰囲気を格上げしたい人におすすめです。
見せる収納を楽しみたい人
オープンワードローブなので、おしゃれにディスプレイしながら収納が可能。格子の引き戸で適度に隠せるため、生活感を抑えながら収納したい人にも◎。
和モダンなインテリアを目指す人には、必携アイテム。
本やガジェットを整理したい人


本棚やガジェット収納としても活用可能。すっきり整理したい人に向いています。
1つの棚が結構広く、なんでも収納できてしまうのが、ノールドシーサです。
組み立てが苦にならない人/引っ越しが多くない人
ネジが多く組み立てに手間がかかるため、DIYに抵抗がない人向け。
一度組み立てれば非常に頑丈で長く使えます。
ただ、何回も分解していくとネジ穴が広がって、ダメになってしまう恐れがあるので、引っ越しが少ない人向けです。



以上、ノールドシーサのレビューでした!
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