こんにちはナニガシです。
私は一年ほどジムに通っていたのですが、お金を節約したくて家トレに移行しようと考えてました。
でも、一人暮らしの1Kで器具を置くスペースもないし…
と悩んでいたところ…
ちょうどネットサーフィンをしていて見つけたのが、TEDDY WORKSから販売されているKENSUI -kaku-というトレーニング器具でした。
これだ!
と思って、1週間悩んだ末、購入!
今回は、そんなKENSUI -kaku-のmodel2のレビューをしたいと思います。
購入から1週間が経過して、使い勝手もわかってきて、良いところも悪いところも載せていきます。
先に結論から言うと、本日ジムの退会手続きを済ませました。
- KENSUI -kaku- model2が気になっている人
- ジムに通っているけど会費が高いと感じている人
- 自重トレ派の人
- 圧倒的な省スペース
- 家で懸垂ができてしまう
- インテリアに馴染むシンプルデザイン
- 約4万円懸垂バーにしては高価
- 持ち手が滑りやすい
『KENSUI kaku model2』 の特徴
KENSUI -kaku-はTeddy Worksという日本企業から販売されているmade in JPANAのトレーニング器具です。
“KENSUI”という名前ですが、懸垂以外にも使用できます。
model1、2、3の違いについてはこちらの記事へ。
- 超省スペースの懸垂バー
- インテリアとしても邪魔しない
- できるのは懸垂だけではない
スペック
設置可能な天井高 | 202cm~275cm |
重さ | 16kg |
耐荷重 | 約130kg |
ハンドル調整 | 19段階、5cm単位で調整可能 |
生産国 | 日本 |
保証期間 | 1年間 |
適正身長などの記載はないのでイメージがつきにくいかもしれませんが、180cmある人でも特に低すぎることなく使えました。
逆に低い方向にはいくらでも低くできるので、女性の方も安心だと思います。
外観
ここが持ち手部分です。
平行な持ち手と手前に突き出すように伸びている持ち手があると思います。
負荷をかけたい部分に応じて使い分けることができます。
部屋が狭くなかなか全体が映らないのですが、離れてみるとこんな感じです。
私はあえて斜めに設置することで通路の幅を確保してます。
KENSUI kaku model2 開封の儀&組み立て
Kensui kakuはTeddy Worksという日本企業から販売されているmade in JPANAのトレーニング器具です。
kensuiって名前だけど懸垂以外にも使えるよ
定価が42,000円もするので、購入にはめちゃくちゃ迷いました。
しかし、これを買えばジム代が浮いて元を取れるのでは?と思い、購入に踏み切ることにしました。
ネットで購入してから2日ほどで自宅に届きました。
段ボールに入って届きました。
重量超過という表示からわかるように、結構重いです。
組み立ては一人でできないことはないですが、結構苦しむので、二人でやるのが無難です。
私は一人でやって、2時間弱かかりました…
開封すると、黒い金属の棒たち、部品、説明書が入ってました。
メインフレームとなる金属棒は全部で3本入っています。
組み立て方法は全て説明書に記載されているので、この後は説明書にしたがって淡々と組み立てていくことになります。
組み立ての説明は省きますね
下部フレームを置いて、よっこらよっこらと組み立てていくと。
これで完成です。2時間近くかかってしまいました。
一人でやると、結構苦しむことになるので、二人以上で組み立てることをおすすめします。
私は一人で無理したため、危うく持ち手のバーを床に落としかけて、大損害を与えるところでした。
突っ張り棒形式で固定することになるので、床と天井が頑丈であることが大事です。
KENSUI kaku model2の使用感レビュー
ここからは、KENSUI -kaku- model2を家トレで使ってみて感じたことをレビューしていきます。
インテリアとして受け入れられる
公式サイトでは、
部屋の景観を、損なわないインテリア性
と謳われております。
これまでの懸垂器具とは一味違うぞという意気込みを感じますね。
実際、1K9畳の我が家にも設置してみたのですが、1週間もすると見慣れるぐらい圧迫感はないです。
入り口付近に設置すると圧迫感があまりなくて部屋が広く見えるかも。
私は、1Kの部屋に住んでいるのですが、扉入ってすぐのところに設置しています。
傷がつきにくい工夫
私が買う前に一番気にしていた部分になります。
こんな重いもの傷つかないの?
傷つきませんでした。
傷防止シートが貼られているので、床にも傷がつきにくくなってます。
固定用のプレートは上下の2箇所にあるのですが、2箇所ともプレートの設置面に傷防止シートが貼られていました。
写真ではちょっとわかりづらいのですが、透明なシートが貼られています。
なので、金属のプレートが直接、床や天井と接触することはありません。
この保護シートが守ってくれます。
設置するときにプレートが斜めになっていると、角を床にガリっとやってしまう可能性があるので気をつけてください。
懸垂だけじゃない高い拡張性
KENSUIという名前から懸垂しかできないのでは??と思われてしまいそうですが、そうではありません。
私は、オプションは特につけずに、フレームとバーだけですが、それでも、懸垂、ディップス、プッシュアップ(腕立て)、レッグレイズに使用することができます。
バーの位置をこうやって下の方まで持っていくと、ディップスにできます。
さらに下に持っていくと、腕立てにも使うことができます。
このバーの位置を入れ替えるだけでいくらでも応用が効くってことです。
バーの位置の入れ替えは、ちょっと重いですが、ピンを外すだけなので、1分ほどでできてしまいます。
さらにオプションで、ベンチやディップスバーを追加でつけることができます。
ちなみに、ディップスバーは16,500円なのでまだ買える値段なのですが、
ベンチの方が64,900円なので、庶民には苦しい値段になってきます。
ベンチは、今のところ買うつもりはないです笑
手の届くところにマシンがある
筋トレの1番の敵は、「今日はサボっちゃおっかなあ」という自分の甘えです。
これまでは家から距離のあるジムに通ってました。
**なので、「今日は残業で遅くなっちゃったから…」「雨がひどいから…」**とか理由をつけてサボってしまうことがありました。
ところが、このKENSUI -kaku-は、部屋のすぐそばにあるので、「めんどくさい」という感覚が起こりません。
隙間時間に筋トレができてしまいます。
- 電子レンジが回っている間に10回だけ
- カップ麺の3分間に1セットだけ
- トイレ通るたびに3回だけ
こんな感じで超隙間時間に懸垂ができてしまいます。
筋トレは結局、習慣化が一番の敵です。
やろうと思ったときにすぐできるのは、とてつもないメリットだと思います。
持ち手が滑りやすい
持ち手が金属でできているんですけど、特にゴム製のグリップが特につけられているわけではないです。
一応、粉体塗装でざらざらはしているのですが、ゴムにはかないません。
そのため、結構な握力が必要となります。
汗のかきやすい夏場は結構滑りますね。
握力も鍛えられると考えるとメリット??
高価である
KENSUI kaku model2は2024年現在、42,900円と正直懸垂マシンとしてはかなり高価な部類に入ると思います。
床置き式の懸垂マシンであれば、大体14,000円ほどで買えてしまいます。
例えばAmazonで評価の高いSTEADYの懸垂マシンですと、場所は取るもののいちいちバーを付け替えることなく、腕立て、懸垂、ディップス、レッグレイズ等様々なメニューができてしまいます。
価格もKENSUI -kaku-よりも3万近く安いため、普通の人はこちらを購入するだけで十分でしょう。
一方で、KENSUI -kaku-の一番の魅力は、やはりインテリアとの親和性と省スペース性です。
このオシャレさに差額3万円の価値がある!と思えるのであれば間違いなくおすすめの製品です。
私は、ジム代に7千円ほど毎月払っていたので、本体代の4万円は半年ほどでペイできてしまいます。
『KENSUI kaku model2』 レビューまとめ ジム辞めました
- 家トレとインテリアを両立させたい人
- ジムの会費が高くて家トレに移行しようとしている人
- 部屋がせまいけど懸垂器具を置きたい人
- 上半身中心に鍛えている人
私は、徒歩圏内のジムに通っていたのですが、最近仕事でヘトヘトになることが多くて通うのが厳しくなってきました。
また、最近の物価上昇に押されて、節約意識が芽生えて、ジム代をどうにか削れないかと考えいたところだったので、最高の商品となりました。
確かに価格が4万円で高価ですが、ジムをやめて家トレに移行すれば、1年もかからずに元取れます。
私は、ジムへ行っても上半身が中心でした。
KENSUIは下半身は難しいですが、上半身にはもってこいなので、私にぴったりでした。
まだ使い始めて1週間なので、筋肉がどれぐらいついたかどうかはわかりませんが、そのうち家トレに移行した後どうなったかを書きたいと思います。