- Echo(第4世代)のメリット・デメリット
- ディスコンとなったEcho Plusから乗り換えて感じたこと
- Echoと一緒に揃えたいアイテム
- Echoの置き場所どうする問題
こんにちは!ナニガシです。
先日プライムデーがありましたね。
そこで、Amazon Echo(第4世代)を購入しました。
買ってからもうすぐで1ヶ月ということで、レビューをします。
もともとEcho Plusを使ってたのですが、Bluetooth接続がぶちぶち切れるようになり、手放しました。
※Echo Plusは現在ディスコンになってます。
ただ、やはりスマートホーム化を目指す我が家にとって、アレクサがいないのはしんどく、再び買い戻すことにしました。
そんなEcho Plus→Echo(第4世代)の乗り換え勢ですが、乗り換えて感じたことも含めてレビューします。
スマートホーム用のガジェットとしてもスピーカーとしても買ってよかった。
おすすめできる人 | おすすめできない人 |
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Bluetoothスピーカー兼スマートスピーカーが欲しいミニマリスト気質の人 音楽はBGM的な聴き方が多い人 Fire TV Stick所持者 | 音質に強いこだわりがある人 お節介なアレクサが大嫌いな人 |
開封
いつもの?青い箱に入って届きました。
同梱物はシンプルです。
- Echo本体
- 電源ケーブル
- 説明書
こんにちは。
説明書は4ページ程度。
日本語で記載されてました。
『Aamazon Echo(第4世代)』の特徴
Amazon Echoの特徴について外観とスペックの2点からお伝えします。
外観
ボタン類は4つあります。
ちょっとボタンの機能がわかりづらいので、再び説明書に登場してもらいます。
音量ボタンとマイクオンオフボタンとアクションボタンの4つですね。
ボタンはいずれも物理ボタンで「カチッ」となるまで押します。
タップというのは、指先を使って本体の上部をタップすることで、スキルを呼び起こす機能です。
続いて底面側です。
底面には、ライトリングとユニバーサルマウント用のネジ穴がついてます。
ライトリングは呼びかけたりすると、青く光ります。
ネジ穴は、3脚への設置などで使われます。
あとで説明しますが、私はDraw a lineへの設置なので使ってません。
続いて背面側
再び説明書に登場してもらいます。
背面には電源ポートと3.5mmライン入出力があります。
入出力の両方に対応しているので、Alexaをスマートスピーカー専用で音楽は外部スピーカーにしたり、その逆にしたりすることができます。
PCスピーカーにすることも可能ですね。
ライトリングは底面から見えてたものですね。
横からはっきりと見えるので、呼びかけた時に反応しているかどうかは、すぐわかります。
スペック
Echo第4世代 | |
---|---|
発売年 | 2020年 |
サイズ | 144 mm x 144 mm x 133 mm |
重量 | 940g |
Bluetooth接続 | 対応 |
Matter | 対応 |
オーディオ | 3.0インチ (76.2 mm) ネオジウムウーファー、0.8インチ (20 mm) ツイーター x 2 |
同梱内容 | Echo (第4世代)、電源アダプタ (30W)、クイックスタートガイド |
価格 | 11,980円 |
購入する |
『Amazon Echo(第4世代)」の良い点
使い始めて1ヶ月ぐらいたちました。
これまで、使ってたEcho Plusから乗り換えて感じたことを中心にお伝えしたいと思います。
音質がいい
これまで家で音楽を聴くときは、Macbook AirかiPhoneのスピーカーを使ってました。
それに比べると格段に音声が良くなった。
私は普段BGMとして使うことが多いので、めっちゃ音質にこだわっているわけではないですが、十分なほどの音質。
1万円程度でこの音質を出すスピーカーはそうないでしょう。
予想ですが、Amazonがアレクサを普及させるために赤字覚悟で、販売していると思います。
ちなみに2台あれば、ステレオ再生ができて音質がよくなるらしいけど、予算オーバーで一台だけ。
ただ、ディスコンになったEcho Plusと比べると、それほど大きな違いを感じられないのが正直なところ。
ステレオにしたら明確に差が出るのでしょう
イコライザーで低音の低減ができる
アレクサアプリに簡単なイコライザー機能が付いてます。
バス、ミドル、トレブルの調整を12段階で調整できます。
私は賃貸の1Kに住んでいるので、隣の部屋へ響きやすいバスは「-2」にして、近所迷惑を回避してます。
Amazonのレビューなどには、あまり1Kの狭い部屋で使っている方がいなくて心配だったのですが、イコライザーのおかげで普通に使えてます。
スマートホーム化の影の立役者
我が家では、アレクサをスマートホーム化の呼びかけにも使ってます。
ライトやエアコンをSwitchbotハブミニと連携させてます。
アレクサ、エアコンをつけて
というだけで、アレクサが反応して、エアコンを稼働させてくれます。
これがめちゃくちゃ楽で、いちいちスイッチの場所に移動したり、リモコンを探したりする必要がなくなりました。
Swtichbotハブミニにつて詳しくレビューしてます。↓関連記事をご覧ください。
『Amazon Echo(第4世代)』の気になる点
買ってまだ1ヶ月程度ですが、前世代機のEcho Plusを含めると、アレクサ自体とは長い付き合いです。
最新機種に乗り換えましたが、「やっぱりまだダメか…」感は感じてしまいました。
Bluetooth接続するときの「iPhoneで再生します」がうるさい
本当に邪魔。うるさい。
Bluetoothスピーカーとして繋げ直したり、久々に再生ボタンを押すと、アレクサが不意に喋り出します。
「iPhoneに接続しました」
「iPhoneで再生します」
とか言い出すんです。
しかも音量を変えられないからさらに厄介。
極め付けは、自らiPhoneの音楽再生ボタンを押してなくてもアプリを開くだけで、「iPhoneで再生します」と喋り出すことがあること。
100歩譲ってプライベートの時間なら許せますが、オンライン会議中に流れると、ぶん殴りたくなるレベル。
この音声が会議のマイクで拾われないか心配してます。
ネットで小一時間調べたのですが、現状、対応策はないみたいです。
その場しのぎですが、私は対策として、大事なオンライン会議のときは、SwitchbotのスマートプラグをAlexaのAC電源に繋げて、自爆(自ら電源を落とす)できるようにしてます。
アレクサ、自爆して
と言うと、スマートプラグの電源がオフになって、アレクサが元電源から落ちます。
電源をつけるときは、Swtichbotのアプリからアレクサのスマートプラグをオンにすることで復活します。
「アレクサと言ってないのに、アレクサが反応する問題」がオンライン会議中に起きるのを防ぐこともできて、一石二鳥です。
物理ボタンからしかミュートにできない
現時点(2024年8月記事執筆時)では、アレクサを物理ボタンからしかミュート(マイクオフ)にできません。
音量や停止/再生ボタンはアプリにもあるのに…
これはAmazonのアプリの設計ミスとしか言わざるを得ない。
なぜミュートにするためにアレクサのところまで歩いて行って、ボタンを押さないといけないのか…
IoT家電としての威厳はどうしてしまったのか。
特に私はオンライン会議の時には、誤反応を防ぐためにミュートにしたかったので、しばらくはアレクサまでボタンを押しに行ってました。
ところが、より便利な自爆装置を組むことによって、それも不要になりました。
先ほどもお伝えしましたが、Switchbotのスマートプラグを使って、「アレクサ、自爆して」でアレクサ自身が電源を落とすように仕掛けを作りました。
おかげで、アレクサまで物理ボタンを押さなくて済むようになり楽ちん。
電源を入れるときは、Switchbotアプリから、ボタンひとつです。
『Amazon Echo(第4世代)』と一緒に揃えたいもの
これから買おうとしているもの含めて、一緒に買っておきたい周辺アイテムを紹介します。
Amazon Fire TV Stickと二代目のEcho(第4世代)
Fire TV Stickと2台のEchoがあると、Prime Videoなどをステレオ再生することができます。
ただ、2台のEchoは同じ世代で、同じグレードのものを用いることが条件です。
例えば、EchoとEcho dotの組み合わせでステレオ再生することはできません。
EchoとEho、Echo dotとEcho dotなど、同一のグレードのEchoを用いることが必須条件です。
我が家では予算が貯まったら、プロジェクターからの音声をステレオ再生できるようにしようと思ってます。
おしゃれな突っ張り棒 Draw a line(ドローアライン)
Amazon Echoの置き場所って困りませんか?
我が家ではインテリアに馴染むドローアラインを導入して、そこに置いてます。
結果、これが大正解。
コードを柱に回しておけば、目立たないし、掃除の邪魔にならない。
また、本体を床に直接置かないので、低音が下の階に響きにくく、音の広がりが良くなります。
設置場所も自由になって、インテリアのアクセントにもなって、良いことづくし。
ちょっと高いけど、おすすめのアイテムです。
Draw a line(ドローアライン)のレビュー記事は↓ここから
買った当初は、Draw a lineに設置していたのですが、今月になって、設置場所を天井のダクトレールにしました。
Draw a lineよりも音の偏りがなくなり、床を這っていた電源コードがスッキリしました。
詳しい設置方法は、こちら↓の記事から。
『Amazon Echo(第4世代)』はどんな人におすすめ?
おすすめできる人 | おすすめできない人 |
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Bluetoothスピーカー兼スマートスピーカーが欲しいミニマリスト気質の人 音楽はBGM的な聴き方が多い人 Fire TV Stick所持者 | 音質に強いこだわりがある人 お節介なアレクサが大嫌いな人 |
Amazon Echo(第4世代)は、スマートスピーカーとしても機能が高く、Bluetoothスピーカーとしても使えるほど音質がいいので、一石二鳥といった形。
私は使ってませんが、AUX端子にも対応しているので、PCスピーカーとしても使用できそう。
大抵の方は、”とりあえずこれ一台”で満足できるのではないでしょうか。
兼用させて部屋をスッキリさせたいミニマリスト気質の人にもぴったりです。
『Amazon Echo(第4世代)』レビューのまとめ
Amazon Echo(第4世代)をレビューしてみました。
昔売られていたEcho Plusと比較すると、音質こそ変わり映えはしないものの、形がスタイリッシュになって、所有欲が満たされました。
先月お金を使いすぎたので、しばらく我慢ですが、そのうち2台目を購入してプロジェクターと接続する予定です。