気づけばもう5月も終わり。
新緑が目に眩しい季節だったけれど、なんだかあっという間に過ぎていった気がします。
皆さんはどんな1ヶ月でしたか?
今月も、私の日常に彩りや便利さ、そしてちょっとしたワクワクをくれたモノやコトを振り返ってみたいと思います。
誰かのモノ選びの参考になったり、あるいは「こんな過ごし方もあるんだな」なんて、少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです。
買ってよかったモノ①:土屋鞄製造所 ディアリオ ストロールショルダー

まずは、ここ最近の私の「お出かけ定番バッグ」の座を射止めた、土屋鞄さんの「ディアリオ ストロールショルダー」。

実は、X100VIを手に入れてからというもの、もっと気軽に、そしてスタイリッシュにカメラを持ち運べるバッグを探していたんです。
いかにも「カメラバッグです!」という感じのものは少し私の好みとは違っていて、普段使いの延長線上で、さりげなくカメラを忍ばせられるようなものが理想でした。


そんな時に出会ったのが、このストロールショルダー。
まず、革の質感が本当に素晴らしい。手に取った瞬間に「あ、これは長く付き合えるな」と直感しました。オイルをたっぷり含んだ「ディアリオシリーズ」の革は、使うほどに味わいが増していくそうで、今からその変化が楽しみで仕方ありません。


サイズ感も絶妙で、iPad miniとDJI Osmo Pocket3、600mlペットボトルを入れても、まだ少し余裕があるくらい。



コンパクトながら必要なものはしっかり収まるので、身軽に出かけたい私にはぴったりでした。
先日、このバッグにX100VIを入れて近所のカフェに出かけたのですが、ふとした瞬間にバッグからカメラを取り出してスナップを撮る、という一連の動作がとてもスムーズで。



「撮りたい」と思ったその時に、すぐにカメラにアクセスできるのは本当に快適です。
このバッグのおかげで、カメラを持ち出すハードルがぐっと下がり、日常の何気ない風景にもっと目を向けるようになった気がします。まさに生活を豊かにしてくれた、そんなアイテムです。


買ってよかったモノ②:Anker Nano Power Bank


続いては、ガジェット好きの私には欠かせないモバイルバッテリー。
Ankerの「Nano Power Bank」です。
これまでもモバイルバッテリーはいくつか使ってきたのですが、どうしても「ケーブルを別に持ち運ぶのが面倒」「意外とかさばる」といった小さなストレスがありました。





特に、先ほどのストロールショルダーのようなコンパクトなバッグを使うとなると、できるだけ荷物はミニマルにしたい。
そんな私の願いを叶えてくれたのが、このNano Power Bank。



何と言っても、USB-Cケーブルが本体に内蔵されているのが画期的! これでケーブルを忘れたり、バッグの中で絡まったりする心配から解放されました。
リップスティックくらいのコンパクトさで、22.5W出力というパワフルさも魅力。スマートフォンはもちろん、X100VIにも使える安心感。
実際に使ってみると、その小ささと軽さに改めて驚きます。
バッグの小さなポケットにもすっぽり収まるし、充電しながらスマートフォンを操作できるので、すごく楽。



以前は「あ、バッテリーの残りが…」とヒヤヒヤすることも少なくなかったのですが、これを持ち歩くようになってからは、バッテリー不安がなくなりました。
特に海外旅行や長時間の外出時には、この安心感は本当に大きい。


先日、友人とUSJに遊びに行った際も大活躍してくれました。写真を撮ったり、マップを見たりと、いつもよりスマートフォンのバッテリー消費が激しい一日でしたが、このNano Power Bankのおかげで、気兼ねなく楽しむことができました。



まさに「縁の下の力持ち」的な存在で、私のデジタルライフをスマートに支えてくれています。


今、気になっているモノ
今月も素敵な出会いがありましたが、実はもう一つ、ひそかに注目しているアイテムがあります。
それが、この巻取り式のUSB充電器。



デスク周りやバッグの中、ケーブルのごちゃつきって気になりませんか?
この充電器なら、ケーブルを本体にシュルッと収納できるので、そんな悩みをスマートに解決してくれそうなんです。
使わない時はスッキリ、持ち運びもスマート。まさに私が求めていた理想形かも。
もし手に入れたら、またレビューしますね。気になる方はリンク先をチェックしてみてください。
今月のコト:久しぶりのUSJと、X100VIの試し撮り


モノだけでなく、今月印象的だった「コト」についても少し。
先ほども少し触れましたが、久しぶりにUSJに行ってきました。



新しいアトラクションも増えていて、童心に帰って思いっきり楽しんできました。


そして、もう一つの目的がX100VIの試し撮り。
普段の街スナップとはまた違う、非日常感あふれるパーク内の風景をどう切り取れるか、ワクワクしながらシャッターを切っていました。









X100VIのコンパクトさと軽快さは、こういう場所でも本当に頼りになりますね。
レンズ越しの五月(FUJIFILM X100VI)
最後に、今月X100VIで撮影した中から、お気に入りのショットをいくつか。
フィルムシミュレーションを変えながら撮るのが、本当に楽しいカメラです。



全てクラシックネガの撮って出しです。
1. あの頃のアメリカン・ドリーム


USJのパーク内、レトロなフードトラック。このオレンジの色合いと、どこか懐かしい雰囲気がたまりません。クラシックネガで撮った一枚です。空の抜け感もいい感じ。
2. 夜の帳が下りる頃


日が暮れて、ネオンが灯り始めたダイナー。この光景が見たくて、少し粘ってしまいました。ノスタルジックな雰囲気をX100VIが見事に捉えてくれたと思います。
USJで一番のお気に入りスポットです。
3. 大阪の熱気、ここにあり


USJの帰り道、少し足を伸ばして見つけた風景。たくさんの提灯が印象的で、思わずシャッターを切りました。日常の中にある非日常というか、こういう発見があるから街歩きはやめられません。
というわけで、2025年5月の「私の生活を豊かにしてくれたモノ・コト」でした。



振り返ってみると、新しいモノとの出会いが、日々の行動や気持ちにちょっとした変化を与えてくれていることを改めて感じます。
来月はどんな出会いがあるのか、今から楽しみです。
皆さんの「生活を豊かにしてくれたモノ・コト」も、もしよかったら教えてくださいね。
それでは、また。







