XGIMI Horizonレビュー|天吊可能でFire TV StickでNetflix可

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この記事でわかること
  • XGIMI Horizonがおすすめな人とそうでない人
  • XGIMI Horizonを実際に使った感想
  • XGIMI Horizon Proを買うべきかフルHDのHorizonを買うべきか
ナニガシ

こんにちは!ナニガシです。

最近プロジェクターの良さに気づいてしまい実家用にも一台プロジェクターを購入してみました。

今まで実家では49インチの液晶テレビを使用していたのですが、寝室用でも映像が見たいということで、セール中のXgimi Horizonを購入しました。

買う前は、4KのProとフルHDのHorizonで迷っていました。

そこ店頭で4KのProとフルHDの本機を見比べたのですが、言われてみれば違うかなってレベルでした。
4KのHorizon Proはやめて下位モデルのHorizonを購入することにしました。

Contents

開封の儀

『XGIMI Horizon』の特徴

まずは、Xgimi Horizonの特徴についてお伝えします。

4K対応のProとフルHDの本機は、実は違いが画質だけ。

それ以外のスペックは全て同じです。

外観

サイドには「harman/kardon」の文字がはっきりと入っています。

端子類はHDMI×2、電源、USB-A×2、LAN、3.5mmヘッドホン、オプティカル。

付属品

付属品は、本体と電源アダプタとリモコンです。

これに加えて、説明書や保証書が付いてきます。

リモコンには、アプリ専用ボタンの「Youtube」ボタンなどはなくシンプルな印象。

アルミでできているからか、ちょっと重い。

電源アダプタはコードが長めで、アダプタ自体も結構ずっしり。

重さは600gほど。

『XGIMI Horizon』の良い点

まずは使って感じたメリットから。

映像美|昼間にカーテンを開けていても明るい

肉眼だともっと明るい

南東向きの我が家の一番明るい時間帯です。

ナニガシ

窓の外がこの明るさでも・・・

肉眼だともっとはっきり見える
ナニガシ

さっきの明るさでカーテンを全開にしていてもこれぐらい見えます。

この写真は若干暗めに見えてしまっていますが、肉眼で見るともっとはっきり見えます。

カーテンを開けていても十分に視認できるレベル。

美しいデザイン|インテリアとの両立

正面はもちろん美しい
側面も美しい

これまで使ったプロジェクターはAnker Nebula NovaとNebula Cosmos 4K SEに続き、3代目ですがダントツでデザインが美しいです。

黒とシルバーで統一された色で部屋にドンと置いていても全く気にならない。

むしろアクセントとして部屋を引き締めてくれるレベル。

背面も美しい

排気兼スピーカーの縦格子もどことなくモダンな感じ。

プロジェクターって目にみえるところに置くことになるので、デザインって思った以上に大切です。

これまで持ってきたプロジェクターの中で、一番好きなデザイン。

端子類が豊富→痒いところに手が届く

端子類はHDMI×2、電源、USB-A×2、LAN、3.5mmヘッドホン、オプティカル。

HDMI×2ってところが特に惹かれました。

ナニガシ

しかもうち一つはeARC対応。

実家では両親がFire TV Stickを愛用していて、まずそれでHDMIポートがひとつ潰れてしまいます。

2つあることで、もうひとつをSwitch用にしたり、スピーカー用にしたりできます。

うちひとつはeARC対応なので、使い勝手も最高。

私のおすすめは、Fire TV StickをEcho2台に接続してステレオ環境構築です。

ナニガシ

実家なので、写真がなくてスミマセン

本体についているHarman Kardonでも十分ですが、やはり音声が背中側から聞こえるのが気になってしまう。

そこで、投影場所の付近にEcho2台を設置しています。

音質が最高になります。

ナニガシ

1Kの我が家でもこの環境を構築するために試行錯誤中。

熱はそれほど感じない

プロジェクターなので、もちろん熱が発生するし、排熱用のファンがついています。

Nebula Cosmos 4K SEは視聴中に横に置いていると、若干暑さを感じるレベルでした。

冬なら嬉しいですが、夏はちょっとしんどい。

ところが、XGIMIは排熱処理が優れているのか、暑い!と感じるレベルではなく、温かみを感じる程度。

数値的に表すことができないので、申し訳ないのですが、視聴場所のすぐ近くにプロジェクターを置くという方におすすめです。

天吊はできなくもない

三脚穴がついており、上下反転投影ができるので、天吊設置にも対応しています。

ただ、重さが2.9kgあるので、自分で後付けしているようなダクトレールには、だいたい耐荷重的にNGです。

電源アダプターを合わせると、3.5kgほどあるので要注意です。

ナニガシ

私が使っているダクトレールの対荷重が5kgですが、片側2.5kgだったので、天吊は諦めました。

備え付けか、電気工事士の人につけてもらったようなダクトレールであれば、つけられるのですが…

ダクトレールにつけるのであれば、Horizon固定用のフィクサーと電源供給用のコンセントが必要です。

おすすめはこちら

また、純正の電源コードはダクトレール設置には、長すぎるので美しさも重視するのであれば、短いのに変更しておきましょう。

おすすめはこちらの20cmのコード。

元の1mほどのコード長から20cmほどの短縮されるので、スッキリするはずです。

実際に購入して、接続してみたところちゃんと動作しました。

XGIMI Horizonの気になる点

続いて気になる点です。

電源アダプタが重い

XGIMI Horizon本体の重さは2.9kgで、この明るさ帯では比較的軽い方す。

ナニガシ

そのため、ダクトレールへの設置を目論んだのですが、電源アダプターが結構というかかなり重い!

重さを測ってみたところ600gほどありました。(体重計で測ったのでざっくり値)

Youtubeの倍速再生はできない

Android TV 10.0だからかもしれませんが、Youtubeの再生速度変更はできませんでした。

速度変更しようとすると利用できないとのこと

iPhoneからのAirPlay機能を使っても速度調整はできなかったので、普段倍速再生をしてみている人は、要注意です。

ナニガシ

Google TV搭載のAnker Nebula Cosmos 4K SEは、Youtubeの倍速再生に対応していました。

Netflixには対応していない(対処法あり)

2024年のある日突然Netflixが見れなくなりました。

対処法はあります。この章後半に記載。

公式からは、当時対応中とアナウンスはありましたが、結果Netflixに対応できなかったようです。

つまり、2024年の途中からNetflixが見れなくなりました。

Google TV搭載のNebula Cosmos 4K SEは問題なく見れており、OSの問題です。

ナニガシ

どういう仕組みかわからないが、Android TV 10.0だとNetflixを見れないらしい

最新のAndroid TV11ならNetflix観れるらしいですが、iOSなどと違いOSアップデートがないので、XGIMI Horizonは永遠にAndroid TV 10.0です。

ただし対処法はあります。

Fire TV Stickを買うのです。

幸いHDMIポートは2つあるので、Fire TV Stickを迎え入れるキャパ的余裕はあるので、常に差しておくのが一番の解決策です。

Fire TV StickはNetflixに公式対応しているので、安心。

しかもHDMI(ARC)対応なので、リモコンも1つにまとめられます。

Amazon Echoを2台買えば、ステレオ環境も構築できて、一石二鳥。

ナニガシ

Netflix非対応のおかげか、最近価格が下がっているので、購入のチャンスです。

4K対応のHorizon Proにすべきかどうか?

XGIMI Horizonには上位モデルのHorizon Proがあります。

違いはたった一つ、画質が4KかフルHDか。

他は全て同じです。明るさも音質も全て同じ。

それで価格は約4万円ほど違いますから結構な差額。

結論から言うと、私のおすすめは4KではないフルHDのモデルです。

理由は、ほとんどの人がフルHDと4Kの違いを見分けられないか、言われてみて気づくレベルだからです。

私は4KプロジェクターのNebula Cosmos 4K SEも持っているので、試しにフルHDと4Kの映像を見比べてみました。

だいたい130インチほどの大きさに投影してみました。

ところがほとんど違いがわからない。

言われてみてようやく「あ、違うかも」ってレベル。

モニターだと4KとフルHDの違いがよくわかる方なのですが、プロジェクターだと何故か判別できない。

正直多くの人には、この価格差ほど違いがわからないと思うので、ノーマルのHorizonをおすすめします。

『XGIMINI Horizon』におすすめのアクセサリー

ナニガシ

既出ですが、おすすめアクセサリーをまとめておきます。

短めのコード

さっきと同じ写真

XGIMI Horizonには、購入当初から約2mの電源コードが付属しています。

おそらくどんな家庭にも合うようにということでこの長さになっているのだと思いますが、正直長い。

私はより短いケーブルをAmazonから購入して、部屋をよりスッキリさせています。

点吊用のダクトレールフィクサー

もしダクトレールの対荷重的にセーフであれば、次のダクトレールフィクサーをおすすめします。

柄の部分が地味に長く、天井からの距離を稼ぐことができます。

それによって、映像を目線寄りに低くすることができるのでみやすくできます。

対荷重も5Kgなので、安心して取り付けられます。

『XGIMI Horizon』はどんな人におすすめ?

Horizonがおすすめな人をお伝えします。
まとめると以下の通りになります。

おすすめな人おすすめでない人
インテリアに合うデザイン性のいいプロジェクターを探している人
昼間でも観ることがあり、コスパの良さを求めている人るさ
Netflixは見るけどFire TV Stickユーザー
そもそもNetflixは使わない人
ダクトレールなどの天吊設置を考えている人
Google TVがいい人
Youtubeの倍速再生をしたい人
4K対応にこだわりたい人

XGIMI Horizonレビューまとめ

ナニガシ

どうでしょうか?

今回は「XGIMI Horizon」について、実際に使用して感じた魅力や気になる点を徹底的にご紹介しました。

XGIMI Horizonは手軽に高品質な映像体験を楽しみたい方に非常におすすめできるプロジェクターです。特に、昼間でも鮮やかな映像が楽しめる明るさや、洗練されたデザインは他にない大きな魅力です。また、HDMIポートが2つあることで利便性が高い点や、比較的静かな動作音もポイントです。

一方で、Netflixが直接利用できない点や電源アダプタの重さといった課題もありますが、どちらも対策が可能です。Fire TV Stickを活用したり、適切なアクセサリーを追加することで、これらの問題も解決できます。

4K対応の「Horizon Pro」と比較すると、コスパ重視でフルHDのHorizonを選ぶのが賢明というのが私の結論です。映像の美しさとお手頃な価格を両立したこのモデルなら、初めてのプロジェクターにもぴったりだと思います。

もしこの記事を読んで「試してみたい!」と思った方は、ぜひXGIMI Horizonを手に取ってみてください。あなたの生活が少し贅沢で楽しいものになること、間違いありません!

しかも楽天市場のXGIMI Storeでは、購入しても期限つきで送料負担で自己都合による返品が可能となっています。(記事執筆時点)

とりあえず買ってみるというのもアリですね。

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